Daaとクラリネット(新天地での大学編〜4)


大学4年生になりました、とは言っても他の大学と違ってうちの大学はあまり変化ありません。研究室に入るくらいかな。 そんな訳でちょっと練習に出れる頻度は減ってきましたけど何とかがんばってました。


オケの方は夏の定期ではチャイコフスキーの交響曲第1番にチャレンジしました。「冬の日の幻想」というタイトルのついている曲なんですがこれを夏にやるのも変な感じ(^_^;) 結構トップとしてはやりがいのある曲でソロや目立つところが多く、そんなこともあって指揮者の堤俊作先生からはかなりたくさん指導を受けた気がします。 おかげで本番はいい演奏出来ました。とても自分にとってもいい経験になりましたけど録音が残っていないのがとっても残念。。

吹奏楽コンクールの方は5月に指揮者を降りたこともあって2年ぶりに演奏での参加でした。自由曲はホルスト作曲の第一組曲でした。 私はソロクラを担当しました。あまりソロクラが活躍するところは多くはなかったんですが、結果としてはいい演奏が出来たのかなぁ。 この時は指揮者が同期でしたが結構的確にやってくれてそれも助かりました。中越地区大会は銀賞でしたがはじめて長岡高専を破って?県大会にも出場できましたし。

10月からは実務訓練ということで大学を離れてNHK放送技術研究所に研修生ということで4ヵ月半在籍しました。 オケや部活とも離れるためクラリネットもほとんど吹けないかなぁと思いつつ初日の担当の方との話の中で「趣味は?」「えっと、クラリネット吹いてるんですよ」 「おお、実はここには器楽部ってのがあってね、私は入ってないけど幹事が同じ部にいるから話通してあげるよ」。。 ってな訳でいつの間にやら器楽部の一員にされてしまいました(^_^;)
で、11月の半ばの所内の文化祭で演奏することになりました。しかもソロ!思えばまだソロで吹いたことってなかったよなぁ。 運良く事務(派遣)をされていたプロのピアニストもつけていただいてサン=サーンスのクラリネットソナタにチャレンジしてみました。 でも。。難しい(;_;)どうしても練習時間が少ないこともあってなかなかうまくいかず、結局1楽章、2楽章をかなりテンポ落として発表しました。 自分としては悔いの残る発表会でした。
でもその後もそのピアニストの方とは結構合わせて頂いてベールマンのアダージョとかサン=サーンスの残りの楽章とかやりました。とてもいい経験になりました。

12月の大学の吹奏楽部の同期が集まっての忘年会の席で某チューバ吹きが「今地元の吹奏楽団に通ってるんだけど人足りないし来ない?」と言い、 酒の席だったこともあり何気に「うん」と答えたら年明けに本当に通うことに。。埼玉県の上福岡ウインドオーケストラに一応準団員扱いで2ヶ月在籍しました。
これ、結構貴重な経験でした。日曜の夜が練習だったので日曜は1日暇ってことはなくなったし翌日が仕事なので練習終わってからすぐに1時間かけて電車で小金井市の 親の家(実家という意識はなかったなぁ)に帰らないとだったのでバタバタしてたんだけど翌年の定演に参加することになったし、その中の何人かとは今も交流あるし。

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最終更新日:2002年10月21日