PGP 8.0 User's Manual No.16

自己復号アーカイブ


PGPで暗号化したファイルを相手に送りたいが、もし相手がPGPを持って
いなかったらどうしましょう?そんな時は"自己解凍"出来る暗号ファイル
を送付してしまえばいいですね。このファイルの作り方と復元の仕方です。
エクスプローラなどの右クリックメニューからの例で解説します。

(1)暗号化する
暗号化したいファイルの選択
Windowsのマイコンピュータまたはエクスプローラで暗号化したいファイルを 選択してマウスを右クリックします。するとメニューが出てきます。

機能の選択
"Encrypt"もしくは"Create SDA"を選択してください。
他を選択しても構いませんが、無効化されます。

101.png

右クリックメニュー(Explorer)


暗号化
"Encrypt"を選択した場合は公開鍵選択ダイアログが出てきますので、下の"Self Decrypting Archive"にチェックを入れます。 すると下記の画面のように公開鍵一覧が消えます。ここで"OK"をクリックして先に進みます。

125.png

鍵選択ダイアログ(暗号化時)


パスフレーズの決定
この暗号化ファイル専用のパスフレーズを決定してください。
上下に同じパスフレーズを入力してください。
このパスフレーズはご自分の秘密鍵用のパスフレーズとは違うものにしてください。 送付する相手にもこのパスフレーズを伝えることになります。ご注意ください。

126.png

パスフレーズ入力ダイアログ


暗号化ファイルの完成
暗号化ファイルが完成します。ファイル名は"元のファイル名.sdk.exe"です。
これを送付したい相手に送付してください。
なお、パスフレーズは違う手段(電話、郵便など)で送付してください。 同じメールに書いては暗号化の意味がありません。

127.png

暗号化ファイル


(2)復元する
復元したいファイルの選択
Windowsのマイコンピュータまたはエクスプローラで自己復号アーカイブを 選択してダブルクリックします。ファイルは"XXXX.xxx.sdk.exe"という名前です。

127.png

自己復号アーカイブ


復号先指定とパスフレーズ入力
"Place output inside this directory"の下のウインドウで復号したファイルを置きたいフォルダを指定します。 "Browse..."をクリックするとフォルダを選択できます。
また、"Archive is PGP secured. Enter the Passphase"の下のウインドウに教えてもらったパスフレーズを入力します。
"OK"をクリックし、パスフレーズが合っていた場合は復元されます。
パスフレーズが違う場合は何度も入力画面が出ます。どうしても復元出来ない場合は "Cancel"をクリックして終了させてください。

128.png

パスフレーズ入力画面


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e-mail: daasan@anet.ne.jp PGP Public_Key

最終更新:2003年1月18日