PGP User's Manual for Windows

PGPのバージョンによる違い


トップ | News | PGPとは | PGP6.5.8 | PGP6.5.8ckt-Ja | PGP7.0 | PGP8.0 | PGP9.X | Tips | MUA | FAQ | BBS | LINK

PGPのバージョン
PGPにはいろんなバージョンがあります。
現在入手可能なものは次の通りです。
特徴をご覧になってご自分にあったバージョンをお使いください。
なお、6.5.8以前のフリー版はPGP国際版のページからもダウンロード可能です。
また、PGPの最新バージョンも参考にしてください。

2.6.3i
現在入手可能なもので一番古い版は2.6.3iです。
この版には次の特徴があります。
○DOS版なので古いPCでも使用可能
○コマンドラインで動かせる
○表示を日本語化出来る
○大部分の日本製メーラーが対応している
●RSA鍵しか使用できない
現在コマンドラインで5.5.3以降のPGPを制御出来る外部ソフトや 最新の6.5.1iにはコマンドラインソフト自身が入ったので、出来る だけこのバージョンは使わない方がいいかもしれません。

5.5.3i
現在主として使われているのがこの版です。 この版には次の特徴があります。
○RSA鍵ペアもDH/DSS鍵ペアも作成できる
○Windowsに全面対応しているのでGUIで管理可能
○表示を日本語化出来るソフトあり(PGPj)
○文字コード変換用のソフトあり(Boteさんの日本語化ソフト)
○いくつかの日本製メーラーが対応
○Web上に解説ページが数多く存在
●Outlook Express用プラグインがない
GUIで動作させられるのが大きいと思います。OutlookやExchange, Eudora Proについてはプラグインもインストール時に導入できて PGP/MIMEでメールの送受信も可能です。
解説ページが多いことも魅力ですね(^^)

5.5.5J(封印PGP5.5.5J)
現在店頭で入手出来るものがこれです。 この版には次の特徴があります。
○完全日本語版
○RSA鍵ペアもDH/DSS鍵ペアも作成できる
○Windowsに全面対応しているのでGUIで管理可能
○文字コード変換対応
○店頭で購入できる(CD-ROM2枚入り)
○日本語マニュアルがある
●フリーウェアでない(定価6,800円)
フリーでないことが問題といえば問題ですが、簡単に入れて 安心して日本語で使いたい方にはお勧めです。

6.0.2i
1998年に発表になった版がこれです。新機能も多数あります。
この版には次の特徴があります。
○PGPDisk搭載。ファイルだけでなくてドライブも暗号化可能
○Outlook Express用プラグイン搭載
○Windowsに全面対応しているのでGUIで管理可能
○文字コード変換対応ソフトあり(Boteさん作成)
○Secure Viewer搭載。表示終了後復号したメッセージの痕跡を残しません
○公開鍵が不明なメッセージについて自動的に鍵サーバーに問い合わせ可能
○鍵ペアに付けられるオプション多数
●RSA鍵ペアが作成できない
●解説ページが少ない
●対応日本語メーラーが少ない
RSA鍵ペアが作成できないので、2.6.3iとのやり取りが不便ですね。 しかし、PGPDiskはとても便利です。これだけでも使う価値はあります。

6.5.1int(6.5.1i)
1999年10月に発表になりました国際版の最新版です。
アメリカの暗号輸出規制が解除になりましたので最後の"国際版"です。
この版には次の特徴があります。
○PGPnet搭載。VPNにPGPを使用できます
○HotKey採用。いくつかの機能についてショートカットキーを設定可能
○Secure Viewer搭載。表示終了後復号したメッセージの痕跡を残しません
○公開鍵が不明なメッセージについて自動的に鍵サーバーに問い合わせ可能
○鍵の指紋について単語リストを採用。相手に伝達しやすくなります
○RSA鍵ペアも作成可能
○コマンドラインソフトもインストール可能。NT用ですが95/98でも使えます
○自己解凍可能な暗号化ファイル作成可能
△Windows2000未対応(Imad's PGP Pageにある版は対応済)
●PGPDiskがない
●文字コード変換ソフトが外部ツールのみ(そろっちなど)
●解説ページがほとんどない(本ページのみ?)
●対応日本語メーラーが少ない
最新ですので、まだまだ日本で使うには不便な点が多いですね。しかし、 コマンドラインが付いたので、2.6.3iをお使いの方も安心してバージョンアップ出来ます。
なお、最新版の"6.5.1int"は実質上"6.5.1i"のバグ修正版のようです。新機能はありません。

6.5.2a
1999年11月に発表になりましたUS版です。
アメリカの暗号輸出規制の解除により、日本でも使用可能になりました。
この版には次の特徴があります。
○Windows2000対応(6.5.int以前のバージョンは使えません)
○Windows2000のIPSecに対応(IPSecについてはこちらが詳しいです)
○Intel PentiumIIIのRamdom Number Generator(RNG)に対応
○インストール時に導入されているメーラーを探して自動的にプラグインを選択
●文字コード変換ソフトが外部ツールのみ(そろっちなど)
●公開鍵サーバーの登録数が少ない(2サイトのみ)
●解説ページがほとんどない(本ページのみ?)
●対応日本語メーラーが少ない
●登録されている公開鍵サーバーの数が少ない(6.5.1intの方が数は多いです)
新機能以外は国際版の6.5.1intと同じです。ですのでWindows2000を使われる方以外は 導入する必要はないと思います。出来ましたら国際版の6.5.1intをお勧めします。

6.5.3(J)
2000年1月に発表になりました版です。
基本的には6.5.2aのバグ修正版です。
2000年5月に日本語商用版も発売になりました
この版には次の特徴があります。
○Windows2000対応(6.5.int以前のバージョンは使えません)
○Windows2000のIPSecに対応(IPSecについてはこちらが詳しいです)
○Intel PentiumIIIのRamdom Number Generator(RNG)に対応
○インストール時に導入されているメーラーを探して自動的にプラグインを選択
○PGPnetをWindowsNTで使う場合にマルチPCカードに対応
○PGPとCyberCopを同じWindowsNT上で運用可能
●文字コード変換ソフトが外部ツールのみ(そろっちなど)
●公開鍵サーバーの登録数が少ない(2サイトのみ)
●解説ページがほとんどない(本ページのみ?)
●対応日本語メーラーが少ない
●登録されている公開鍵サーバーの数が少ない(6.5.1intの方が数は多いです)
新機能以外は国際版の6.5.1intと同じです。ですのでWindows2000を使われる方以外は 導入する必要はないと思います。出来ましたら国際版の6.5.1intをお勧めします。

6.5.8(J)
2000年8月に発表になりました版です。
PGP5.5〜6.5.3までのバージョンで発生する"ADK問題"のバグ修正版です。
その他の機能は全てPGP6.5.3と同様です。
現在はフリー版とソースネクストから発売されている日本語小売版のみ入手可能です。

6.5.8ckt
Cyber Knight TemplarというグループがPGP6.5.8をベースに作成出来る鍵ペアのビット数を向上させるなどの 機能アップ版を施した版です。
日本語化された版も出ています。
この版は6.5.8に追加して以下の特徴があります。
○DH/DSS鍵ペアが8192bitまで作成可能(他の版は4096bitまで)
○RSA鍵ペアが16384bitまで作成可能(他の版は1024bitまで)
○RSA鍵のアルゴリズムが選択可能
○暗号化テキストに表示されるバージョン表示を変更可能
○Twofish,Blowfish,AESなどのアルゴリズムをサポート(build03以降)
○Peer to Peerでの暗号化通信をサポート
○その他細かい機能拡張
○PGPDisk等のWindowsXP対応(build07以降)
これについてはソースコードも公開されていますので、加工も可能だと思います。 細かいところまで機能拡張が行われていますので、現状の版で納得行かない方はぜひお使いください。

7.0.3
2001年1月に発表された版です。
(フリー版,日本語商用版も公開されました)
7.0をベースに若干の機能拡張を行ってます。
この版には次の特徴があります。
○WindowsMe対応
○アルゴリズムに"AES"をサポート
○4096bitまでのRSA鍵をサポート
●Internet Explorer4以上が必須
●コマンドライン版がない
●文字コード変換ソフトが外部ツールのみ(そろっちなど)

7.0.4
2001年3月に発表された版です。
この版には次の特徴があります。
○CiscoとAltigaのVPNに新規対応しました
○WindowsMe対応
○アルゴリズムに"AES"をサポート
○4096bitまでのRSA鍵をサポート
●Internet Explorer4以上が必須
●コマンドライン版がない
●文字コード変換ソフトが外部ツールのみ(そろっちなど)
●対応日本語メーラーがない(2001.5.5現在)

7.1.1
2001年6月に英語版が発売されましたが、2002年3月に発売が停止されました。
この版には次の特徴があります。
○モジュールごと(PGPMail,PGPDisk,PGPvpn,PGPfire)にインストール出来るようになった
○WindowsMe対応
○スマートカードに秘密鍵を保存可能になった
○Firewall機能が大幅に改善された
○2.5GByte以上のファイルの暗号化/署名に対応
●Windows95のサポートがなくなった
●Internet Explorer4以上が必須
●コマンドライン版がない
●文字コード変換ソフトが外部ツールのみ(そろっちなど)
●対応日本語メーラーがない(2001.7.1現在)

8.0
2002年にPGPの開発販売をNAIから引き継いだPGP Corp.によって2002年12月に発売になりました。
この版には次の特徴があります。
○WindowsXPフル対応
○Lotus Notesプラグインへのサーバー側での対応(商用版のみ?)
○Novell GroupWise 5.5,6.0 クライアントへの対応
○スマートカードへのフル対応とAladdin eTokensへの対応
○MacOSX版あり
○フリー版、ソースコードも公開
●コマンドライン版がない
●PGPfire(Personal Firewall),PGPvpn(VPN)がない
●Windows95には未対応
●文字コード変換ソフトが外部ツールのみ(そろっちなど)
●対応日本語メーラーがない(2001.10.14現在)

8.0.2
2003年4月に発表された版です。
この版には次の特徴があります。
○Lotus Notes R6対応
○ICQ2003a対応
○PGPDiskがAESアルゴリズムに対応
○MacOSX版あり
○フリー版、ソースコードも公開
●コマンドライン版がない
●PGPfire(Personal Firewall),PGPvpn(VPN)がない
●Windows95には未対応
●文字コード変換ソフトが外部ツールのみ(そろっちなど)
●対応日本語メーラーがない(2003.11.5現在)

8.0.3
2003年10月に発表された版です。
この版には次の特徴があります。
○Microsoft Office 2003及びWindows Server 2003対応
○Novell GroupWise 6.5対応
○MacOSX版あり
○フリー版、ソースコードも公開
●コマンドライン版がない
●PGPfire(Personal Firewall),PGPvpn(VPN)がない
●Windows95には未対応
●文字コード変換ソフトが外部ツールのみ(そろっちなど)
●対応日本語メーラーがない(2003.11.5現在)

8.1.0
2004年6月に公開された版です。
この版には次の特徴があります。
○国際化対応(2バイト文字対応)
○自動バージョンアップチェック対応
○Novell GroupWise 6.5.1対応
○MacOSX版あり
○英語版、ドイツ語版あり
●コマンドライン版がない(サーバー用に8.5が公開)
●PGPfire(Personal Firewall),PGPvpn(VPN)がない
●Windows95には未対応
●文字コード変換ソフトが外部ツールのみ(そろっちなど)
●対応日本語メーラーがない(2005.3.14現在)

9.0
2005年5月に公開されました。
この版には次の特徴があります。
○国際化対応(2バイト文字対応)
○自動バージョンアップチェック対応
○MacOSX版あり
○Disk全体の暗号化に対応(PGP Whole Disk)※WindowsXPのみ
○PGP Zipに対応
○電子メールProxyのサポート→電子メールプラグイン廃止
○AIMプロキシの対応
○フリー版(30日試用版)、ソースコードがある
●コマンドライン版がない→別ソフトで公開
●PGPfire(Personal Firewall),PGPvpn(VPN)がない
●Windows95,98,NT,Meには未対応
●文字コード変換ソフトが外部ツールのみ(そろっちなど)
●ICQプラグインの廃止
●RSA Legacy (v3)形式での新しい鍵ペアの作成機能廃止

9.0.1
2005年6月に公開されました。
この版には次の特徴があります。
○ドイツ語版あり(インストール時に選択)
○国際化対応(2バイト文字対応)
○自動バージョンアップチェック対応
○MacOSX版あり
○Disk全体の暗号化に対応(PGP Whole Disk)※WindowsXPのみ
○PGP Zipに対応
○電子メールProxyのサポート→電子メールプラグイン廃止
○AIMプロキシの対応
○フリー版(30日試用版)、ソースコードがある
●コマンドライン版がない→別ソフトで公開
●PGPfire(Personal Firewall),PGPvpn(VPN)がない
●Windows95,98,NT,Meには未対応
●文字コード変換ソフトが外部ツールのみ(そろっちなど)
●ICQプラグインの廃止
●RSA Legacy (v3)形式での新しい鍵ペアの作成機能廃止

9.0.2
2005年8月に公開されました。
この版には次の特徴があります。
○日本語版/ドイツ語版あり(インストール時に選択)
○国際化対応(2バイト文字対応)
○自動バージョンアップチェック対応
○MacOSX版あり
○Disk全体の暗号化に対応(PGP Whole Disk)※Windows2000/XPのみ
○PGP Zipに対応
○電子メールProxyのサポート→電子メールプラグイン廃止
○AIMプロキシの対応
○フリー版(30日試用版)、ソースコードがある
●コマンドライン版がない→別ソフトで公開
●PGPfire(Personal Firewall),PGPvpn(VPN)がない
●Windows95,98,NT,Meには未対応
●文字コード変換ソフトが外部ツールのみ(そろっちなど)
●ICQプラグインの廃止
●RSA Legacy (v3)形式での新しい鍵ペアの作成機能廃止

9.0.3
2005年11月に公開されました。
この版には次の特徴があります。
○日本語版/ドイツ語版あり(インストール時に選択)
○国際化対応(2バイト文字対応)
○自動バージョンアップチェック対応
○MacOSX版あり
○Disk全体の暗号化に対応(PGP Whole Disk)※Windows2000/XPのみ
○PGP Zipに対応
○電子メールProxyのサポート→電子メールプラグイン廃止
○AIMプロキシの対応
○フリー版(30日試用版)、ソースコードがある
○日本語マニュアル、ヘルプが添付
●コマンドライン版がない→別ソフトで公開
●PGPfire(Personal Firewall),PGPvpn(VPN)がない
●Windows95,98,NT,Meには未対応
●文字コード変換ソフトが外部ツールのみ(そろっちなど)
●ICQプラグインの廃止
●RSA Legacy (v3)形式での新しい鍵ペアの作成機能廃止

9.0.4
2005年12月に公開されました。
この版には次の特徴があります。
○日本語版/ドイツ語版あり(インストール時に選択)
○国際化対応(2バイト文字対応)
○自動バージョンアップチェック対応
○MacOSX版あり
○Disk全体の暗号化に対応(PGP Whole Disk)※Windows2000/XPのみ
○PGP Zipに対応
○電子メールProxyのサポート→電子メールプラグイン廃止
○AIMプロキシの対応
○フリー版(30日試用版)、ソースコードがある
○日本語マニュアル、ヘルプが添付
●コマンドライン版がない→別ソフトで公開
●PGPfire(Personal Firewall),PGPvpn(VPN)がない
●Windows95,98,NT,Meには未対応
●文字コード変換ソフトが外部ツールのみ(そろっちなど)
●ICQプラグインの廃止
●RSA Legacy (v3)形式での新しい鍵ペアの作成機能廃止

9.0.5
2006年2月に公開されました。
この版には次の特徴があります。
○日本語版/ドイツ語版あり(インストール時に選択)
○国際化対応(2バイト文字対応)
○自動バージョンアップチェック対応
○MacOSX版あり
○Disk全体の暗号化に対応(PGP Whole Disk)※Windows2000/XPのみ
○PGP Zipに対応
○電子メールProxyのサポート→電子メールプラグイン廃止
○AIMプロキシの対応
○フリー版(30日試用版)、ソースコードがある
○日本語マニュアル、ヘルプが添付
●コマンドライン版がない→別ソフトで公開
●PGPfire(Personal Firewall),PGPvpn(VPN)がない
●Windows95,98,NT,Meには未対応
●文字コード変換ソフトが外部ツールのみ(そろっちなど)
●ICQプラグインの廃止
●RSA Legacy (v3)形式での新しい鍵ペアの作成機能廃止

トップ | News | PGPとは | PGP6.5.8 | PGP6.5.8ckt-Ja | PGP7.0 | PGP8.0 | PGP9.X | Tips | MUA | FAQ | BBS | LINK

e-mail: daa@cla-ri.net
PGP Public_Key

最終更新:2006年2月10日