Daaとクラリネット(充実の高校編〜1)


高校に入学しました。入学した新潟高校は 吹奏楽部がなかったので、部活の方はちょっとだけ考えて中学時代からやっていた校内放送を続けることにしました。 で、入った部活が放送部です。何故かこの放送部は当時軽音楽部との結びつきが強くて「放送部バンド」を作るような 状態でした(^_^;)。でも結局このバンドには参加しなかったなぁ。。


オケの方はメインにシューベルトの「未完成」をやることになったので練習の方は大変でした。 何しろはじめての本格的なオケでのソロが一杯ですので、オーボエやファゴットとの合わせなど とても大変でした。でも自分的にはとても充実していたなぁ。練習がとても楽しくて毎週しっかりと 通っていた記憶が残ってます。たしかカップリングがカバレフスキーの「道化師」だったのですが、 それまで一緒にやってたクラの人が辞めてしまって、ペアになった後輩が初めての本番で突然この曲 でトップ(^_^;)。。結局ソロだけは私がやるという話に後でなりました。

9月15日の定演は緊張しました。。未完成は最初からソロ(オーボエとユニゾン)ですからね。 失敗できないですし。。本番前に何度もオーボエの方と合わせた覚えがあります。その甲斐あってか 演奏は非常によかったです(^_^)。なんか聞くところによるとジュニアオーケストラの歴史の中で 名演の一つに数えられているそうで。。うれしい限りです。未完成のソロもその後何度も大学時代に やりましたけど結局当時は上回れなかったかも(^_^;)

演奏会が終わってからはしばらくジュニアオーケストラものんびりとした時期になります。 当時何でも屋(今思えばインペク+ライブラリ+パートリーダーをやってました)の私は 毎年クリスマス前に行っている「クリスマス会」の実行委員長になりまして、いろんな企画を やった記憶があります。
後は念願だったアンサンブルをやりました。一つは当時の木管のトップ奏者が集まってモーツァルトの 「五重奏曲」(弦楽のアレンジ版です)をやりました。たしか当時木管のメンバーでは最年長だったので 私がリードしてやったかなぁ。。もう1曲はモーツァルトの「クラリネット五重奏曲」です。この難曲を 当時の弦の最強メンバーに手伝って頂いて演奏することが出来ました。私は第1楽章をやるつもりでいたのですが、 「小学生なんかでも楽しんで聞ける方」ということで第4楽章をやりました。高校1年でやるにはかなり きつかった。。猛練習したっけ。結果としてその後この曲をやる機会には恵まれていません。やはり いい経験でしたね。。

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最終更新日:2000年10月17日