PGP 6.5.8ckt-Ja User's Manual No.19

Command LineでのPGP使用の注意点


PGPはVer.6.5.1iからGUI版の他にコマンドライン版(CLI)をインストールすることが出来るようになりました。 Ver.2.6.3iaなどのDOS版との互換モードも搭載していますので、2.6.3ia対応メーラーで最新のPGPを使用したり、 WindowsNTのマルチユーザー環境でユーザー毎に独自の鍵ペアを使用したりすることが出来るようになります。
このページでは細かい使い方は避け、使用するにあたっての具体的な注意点などを記します。

事前設定
"Autoexec.bat"の書き換え(Windows95/98)
コマンドライン版を実際に使用するには"Autoexec.bat"に PGPのフォルダへのPATHを設定する必要があります。
(デフォルトの場合)
"Autoexec.bat"に以下の行を追加する。
SET PGPPATH=C:\PROGRA~1\Networ~1\PGP
SET PATH=%PATH%;C:\PROGRA~1\Networ~1\PGP
注1:この2行は"Autoexec.bat"の最後の行に追加してください。
注2:"C:\"の先は現在"PGP.exe"の入っているディレクトリを指定してください。

環境変数の設定(WindowsNT/2000/XP)
コマンドライン版を実際に使用するにはシステム環境変数に PGPのフォルダへのPATHを設定する必要があります。
(デフォルトの場合)
システム環境変数の設定場所:
[スタート]→[設定]→[コントロールパネル]→[システム]→[詳細]
以下の値を追加する。
○変数…PGPPATH 値…C:\PROGRA~1\Networ~1\PGPNT
○変数…PATH 値…C:\PROGRA~1\Networ~1\PGPNT(既存のものに追加する)
注:"C:\"の先は現在"PGP.exe"の入っているディレクトリを指定してください。

環境変数の設定(WindowsMe)
コマンドライン版を実際に使用するには環境変数に PGPのフォルダへのPATHを設定する必要があります。
(デフォルトの場合)
環境変数の設定場所:
[ファイル名を指定して実行]で[msconfig]と入力して実行して起動する「システム設定ユーティリティ」の[環境]
以下の値を追加する。
○変数…PGPPATH 値…C:\PROGRA~1\Networ~1\PGP
○変数…PATH 値…C:\PROGRA~1\Networ~1\PGP(既存のものに追加する)
注:"C:\"の先は現在"PGP.exe"の入っているディレクトリを指定してください。

"pgp.cfg"の作成
以下の行で構成される"pgp.cfg"というファイルを"PGP.exe"と同じフォルダに作成してください。
----ここから----
COMPATIBLE=on
RANDSEED="%PGPPATH%\randseed.rnd"
----ここまで----
← 2.6.3i互換モードにします。
← GUI版と同じ乱数種を使います。

使用上の注意
コマンド体系
"pgp.cfg"で2.6.3i互換モードに設定した場合は2.6.3iaと同様のコマンドで動作します。 コマンド一覧はこちらを参考にどうぞ。

コマンドラインで動作する日本語メーラー
現在も日本語メーラーのうちいくつかはコマンドラインのみでの対応です。 これらのメーラーでの6.5.1iコマンドライン版の動作状況は以下の通りです。 もし間違いや追加情報などありましたらPGPよもやま掲示板 までお願いします。

メーラー名 最新版 動作状況
EdMax 3.07
(シェア版)
2.85.6F
(フリー版)
暗号化/署名とも問題なく実行可能。
※Ver.2.62.4からPGP/MIMEにも対応しました。
Becky! 1.26.09 "PGP.exe"はこちらにある"pgp651i-cmd6.lzh"の中にあるものを使用する。
"pgp.cfg"の書式も以下のようにする。
----ここから----
MyName = "UserID"
EncryptToSelf = on
PubRing="C:\PROGRA~1\Networ~1\PGP\PGPKEY~1\pubring.pkr"
SecRing="C:\PROGRA~1\Networ~1\PGP\PGPKEY~1\secring.skr"
RandSeed="C:\PROGRA~1\Networ~1\PGP\randseed.rnd"
----ここまで----
※UserIDに鍵ペア作成時に入力したあなたの名前を入れること
下3行は各ファイルの入っているフォルダを指定すること
Akira32Gold 4.59iRZ "PGP.exe"はこちらにある"pgp651i-cmd6.lzh"の中にあるものを使用する。
"pgp.cfg"の書式も以下のようにする。
----ここから----
MyName = "UserID"
EncryptToSelf = on
PubRing="C:\PROGRA~1\Networ~1\PGP\PGPKEY~1\pubring.pkr"
SecRing="C:\PROGRA~1\Networ~1\PGP\PGPKEY~1\secring.skr"
RandSeed="C:\PROGRA~1\Networ~1\PGP\randseed.rnd"
----ここまで----
※UserIDに鍵ペア作成時に入力したあなたの名前を入れること
下3行は各ファイルの入っているフォルダを指定すること


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e-mail: daasan@anet.ne.jp PGP Public_Key

最終更新:2006年11月4日