Daaとクラリネット(新天地での大学編〜1)


大学は何とか長岡技術科学大学に入ることが出来ました。
新潟県内の大学ではありますが、長岡は未知の土地でしたのでクラリネットを吹くのはどうしようかと思いつつ入学式を迎えました。
入学式を終えて、オリエンテーションがありまして部活の紹介がありましたが、どうやら大学には吹奏楽部しかないようで 迷ってしまいましたが、まあいいかと思い、入部希望者集合の場所へ。で、名前を書きながら「実はオーケストラでもやりたいんですよ」 と話をしたらその人が長岡交響楽団という市民オーケストラに入団されているとのことで、偶然ではありましたが吹奏楽とオケと 両方をやることになりました。


長岡交響楽団は市民オーケストラですので年齢層も幅広く、今までのように先生にいろいろと指導を受けて..って 訳にはいかないので、最初はすごく緊張していました。運良く、最初の定演でチャイコフスキーの"スラブ行進曲"の トップをもらうことが出来ました。同じクラリネットパートの方に認めてもらったのはうれしかったですね。
最初の定演も無事に終わることが出来、自分にとってはかなりの自信になりました。

吹奏楽部の方は新入生が全体の半分。で、元からいた方もほとんどが修士ということで最初のうちは新入生メイン って感じでしたね。大学の特性上3年生での編入が多いのですが、高専でバリバリやって来られた方も多くて刺激になりました。
そんな中、1年目は9月のあたまにあった「県内4大学吹奏楽部交歓会」に向けての練習がメインになりました。 新潟大学と合同演奏をしまして、その曲が「ニュルンベルクのマイスタージンガー前奏曲」でした。かなり面倒でしたけど がんばって練習したっけ。
その後は文化祭での演奏などがあって気が付けばクラリネットも今まで引っ張ってた方が引退..ということで 気が付けば私がパートリーダーになっていました。思えば吹奏楽のパートリーダーってはじめてか。

そうこうしている間にオケの方は冬の定期になりました。曲目はベートーヴェンの「第九」。合唱と一緒に やるのも初めてですし、1曲で1時間以上ある曲をやるのもはじめてってことでいろいろといい経験になりました。 指揮も日本有数の指揮者である堤俊作氏ということで、堤先生の指揮に触れてみて改めて自分に未熟さも痛感した 演奏会でした。

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最終更新日:2002年6月15日